ミーティングへの参加
そして、「普通の人たち」との差異を「摂食障害」者同士で意見しあうことによって、自分と周囲への客観的な視点を獲得するようになる。
一線を置いてきた「普通の人たち」からも得られるものが出てくる。こういったプロセスが回復へと近づくのである。
5節目では、著者がこのミーティングを通して見えてきたことと見えなかったことについて述べられている。見えてきたこととは、「ミーティングの力」である。
「自己のコントロールの破綻」によって停止していた自分の感情や、他者への働きかけがミーティングによって回復される。また、継続的に通うことによって参加者たちの大きな支えにもなるという。
つまり、自分自身が回復するための努力を行うことによって、他の参加者にもプラスの影響を与えるのだ。自助グループには「同じ苦しみをもつ仲間」として、一緒に頑張るものなのである。